記事内に広告を含みます

自作PCとBTOどちらが安い?本当の意味でのお得とは

AntecのPCケース

パソコンを買いたいと思ったとき考えるのが性能とお値段。今回は自作PCとBTOどちらが安いのかに焦点を当てて話していこうかと思います。

結論、自作PCの方がお得!

BTOが安いんじゃなかったの?と思っているかたも多いと思います。

そうです。実際に多くのジサカーはBTOと答えると思います。

私が同じ性能を自作PCと比較してBTOの方が安くなることがありました。

以前動画にしているので良かったらこちらをご覧ください。

普通に自作PCを買っていたら、受注生産に特化したBTOショップのお買い得セールにはほぼ勝ち目はありません。

ではなぜ今回、自作PCの方がお得と言ったのか?

誤解のないよう出来るだけ最後までお読みいただけたら幸いです。

それではさっそく私が思う本当の意味でのお買い得をお話していこうと思います。

パーツの流用

自作PCがBTOとよく比較対象にされるのが、初回。当然ながら自作PCの初回はすべてパーツを買いそろえなければなりません。

しかし、殆どのジサカーは、1回どころか複数、あるいは数十台は組んでいるので、流用パーツはいくつも持っています。流用パーツを駆使したら、新たに購入するものが当然少なくなります。交換するパーツをいくつか交換するだけで、丸ごと1台買うより安く抑えられます。

規格などは注意ですが、基本自作PCはなんでもありです。その気になればどうにでもなるのが自作PCの良いところ。

流用パーツで節約。お得感満載です。

慣れれば1時間以内で組める

BTOは受注してから早くても3日ほど届くまで時間がかかります。場所によっては1週間ぐらいでしょうか。

自作PCでもパーツ選定を含めると1日掛かったりもが、パーツを購入した日に組むことが出来、時間の節約になります。

トラブルを含めると1日では済まないこともありますが、トラブルなしであれば1日で十分。

近年の自作PCは昔の自作PCに比べ、扱うパーツがかなり減って組み込み作業が楽になりました。

また、SSDの普及に伴い、windowsのインストールも10分ぐらいでほぼほぼ終了してしまいます。

慣れたら(トラブルなしなら)、買ったその日。1時間から3時間程度で組めます。

届くまでの時間を節約できるという時短の得です。

トラブルも糧となる

自作PCはトラブルが付きもの。トラブルでタイムパフォーマンスが悪くなるということで敬遠されがちです。

多くのジサカーが、「初回はBTOの方がいいよ」と言うのはこのトラブルが大半をしめています。

特に、初期不良に関しては判別が難しい。問題のあるパーツを特定するためのPCがないので困難を極めます。

ですが、これも最初のうちだけ。

自作PCを複数台は持っているジサカーはなんのその。

別のPCで不具合のあるパーツを判別することが出来ます。

自作PCを複数台組んでいると何かとトラブルにはぶち当たり、その時行ったトラブル対策は後々次の自作PCに活かされます。

きっと経験豊かなジサカーになってゆくことでしょう。

経験が得られる。という得。

おわりに

ということで、今回は自作PC有利になるお得話、ジサカー目線でしたがいかがだったでしょうか?

節約、時短、経験というお得。

他にも、組み終わった時の達成感や、こだわった時の満足感、組むのが楽しいなどもあると思います。

もちろん、それでも「BTOの方が安いし楽だし」という理由で奨める方もいると思います。

その気持ち本当に解ります。自分も初回は大変苦労しました。私も事情によってはBTOを奨めてしまうかもしれません。

ですが、それは初回や数回組んだ時の話。

そもそも複数台組んでるジサカーが複数台組んでるジサカーに「BTOの方が安いよ」ってお勧めする人がいるのでしょうか?

世の中広いので解りませんが、いないってことで締めくくりたいと思いますw

少なくとも、自作PCを組むジサカーはBTOにないメリットを持っているってことですね。

当然ながら、この記事は決して自作PCやBTOを押し薦めてるわけではございません。私、一個人の感想です。

なんで自分は自作をするにBTOを勧めるの?という疑問が少しでも晴れたら幸いです。

良かったら昔作成したBTOについての動画をご覧ください。

自作PCとBTO、どちらを選んでもお得と思えるような方を選んでくださいね。

それでは良いPCライフを!